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エピタフ君のロックな日々


用賀のロックバー エピタフはロックをレコードでかけるお店。そこの店主が語る音楽、レコード、オーディオ、などなど、、、
by epitaph2006
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アルテックがタンノイに?!

アルテックがタンノイに?!_f0135263_11381572.jpgクリークのフォノイコライザーOBH15+OBH2を導入した。ちなみにアナログ系その1は、プレーヤー ロクサン ラディウス3にカートリッジ MC-20W、MCトランス フェーズテック T-3、フォノイコ クリーク OBH15+OBH2。さらにちなみにアナログ系その2は、L-07D---DL-103---AU300LC---PHONO BOX SE2。という流れである。それぞれがプリアンプ カウンターポイント SA3.1のライン入力に繋がっている。さて、クリークの音だがぱっとしない、もやっている、焦点が合っていない。時間が必要かな?と考えそのまま一週間聴き続けた。見事に霧が晴れ焦点が合ってきた。レンジはそれほど広く感じないが低域の奥行き、深みがあり、高域は少し渋めの音色だが品のある音で好感が持てる。とても良くなったんじゃない?ということで一件落着といきたいとこだがひとつ気になる箇所が、、、、、故障箇所を探る段階でラディウス3をバラバラに分解して気づいたのだがフォノケーブルが普通の5PIN-RCAだったのである。いままで直に付いていて交換できないと思っていた(思い込んでした)。付属のケーブルは貧弱な安物に見えるがロクサンが付けているんだからこれでいいんじゃない?と思っていたが交換できるんだったら交換しよう!選んだのは(フォノケーブルは大変高価なものが多く、かといって数千円のものではあまり意味がないのでほとんど選択の余地はなかった)一万円台で買える オルトフォン 6NX-TSW-1010。オーダーしてから到着まで一週間。こんな音になる?あんな音?妄想の固まりと化した私はずいぶんとハードルを上げてしまった。しかし出てきた音はそんな想像の遥か上をいっていた。緻密な音で高域はビロードのように滑らかにそしてしなやかになり定位がよくなり、全体がより立体的になった。つぎつぎにいろいろなレコードを聴いたが生の楽器でその変化がより大きく感じた。じゃー思い切ってクラッシックを聴いてみよう!ということでバッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ」Vnはナタン ミルシティン。つややかで張りがあって高域はヒステリックになることが全くなく低い音も深々と響き、、、、、この音はそうだ!タンノイだ!20年聴いてきたタンノイのいぶし銀とも言われる弦の音にとても近い。アルテックからこんな音が出てくるとは全く驚いた。アルテックの音ってさー硬くて荒いよねーと言っていた自分が恥ずかしい。今はしばしの休息。2ヶ月間よくがんばった。次はバルトーク「弦楽四重奏曲第一番」を聴こう!タートライ弦楽四重奏団で!
by epitaph2006 | 2009-10-21 15:25 | オーディオ

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